階段 楽にのぼるコツ

「よいしょっ、よいしょっ」
声にでたり、こころの中でいうことも、階段上りは「よいしょっ」  となりがちですね。そんな階段の 楽にのぼるコツを、お伝えします。

ひとつめ
ボールが弾むように、体全体が弾むイメージを浮かべます。

ふたつめ
力を伝える方向(床を蹴る方向)と下腿の骨の傾きをおなじにします。具体的には、蹴るのは、真下ではなくて、斜め後ろの下方向です。なので下腿の骨は斜め前の上方向に伸びるように。

みっつめ
床面を押す!押して、床から押し返してくる力を受ける!
以上、この三つです。

「作用=反作用」 これは物理の授業で学ぶ言葉です。しっかり押すことでしっかり押し返してくる。この押し返してくる力を利用するんです!そこそこある筋力を使い、弾むように上ります。

降りる時は、
「落下する」  をコントロールする感じ。これにはタイミングよく筋肉が反応することがとても大切になってきます。パワーがそこそこあれば、タイミングよく跳ねる。ホールや山の整備された斜面などの方が実感しやすいと思います。パワーでブレーキをかけるというのとは違う発想です。

わたしは
山の神社にお参りするときにこの方法を使いました。斜面を上り下りして、すでに疲労感がある。そんなとき、脇の神社を発見。階段が伸びている・・・しんどそう~いっしゅん落ち込むものの 

「よっしゃ~、弾むようにいってみよう~」 

体全体をボールが弾むように、ポンポンポン
下るときもトントントン

この方法を、知っていたから行こうと思えた。お参りできました。よろしかったら試してみてください。登りの方が実感しやすいです。ちょっと疲れている時こそお試しください。重力の衝撃を吸収する弾みのある体。これも持ち合わせていると、今よりも関節や体を痛めにくくなります。

ごきげんよう

ふうき Rehabili for Life」は
からだを探査して うまくいっていない所を解き放ち
楽に軽く動く 美しく年を重ねるお手伝いをしています
愛知県西尾市と山形市にあります。
 がんばらない、
  無理をしない。
   楽に動き、
    楽に生きる。

web : fuuki-care.com

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ふうき 代表 理学療法士 鈴木聖子