衝撃を緩衝できるからだ 足
ジャ~ンプ して着地。
あなたは脚を伸ばしたままで着地したことはありますか?
いえいえ、
決して試さないでください。そんなことをしたら、足の衝撃が頭の脳天までおそい、具合が悪くなります。ホントにしないでね。
いっとき、ジャンプの話は横に置いて。
足にかかる力は、
ふつうに歩いている場合でも、体重の1.2倍の力が片側の足にかかります。走りでは体重の約3倍、つまり体重50㎏だと150㎏!
ちなみに、
体重計にのっている静止立位では、体重50㎏の場合には、片足に半分の25㎏がかかります。蹴る、停まる、という速度変化が起きる時は体重よりも、大きな力がかかります。
再び、
イメージしやすいジャンプの着地にもどります。
云々さん:「そりゃあ、ふわっと膝を曲げて着地するでしょうよ。」
ふうき:「そうね、膝関節や股関節は動きが目立って分かりやすいよね。」
でも、
もっと先に衝撃を緩衝している(衝撃をゆるめる、衝撃を弱める)場所があります。
それはどこでしょうか?
ふうき:「ヒントは、一番早く地面にふれる所だよ」
どこが、どのように、行っているでしょうか。
さあ、思いついた?閃いた?
答え:足(ふくらはぎの下からつま先まで)
先に、足の話がでてるから、バレバレだったかな。
歩くときに足は、
足首が動きながら、アーチが弓のようにしなり、アーチの高さが下がることで体重をゆるやかに受け入れます。
そして受けた力を、ほかの足の骨に伝えながら、いなす。という、巧みな構造になっているのです。
安易にアーチを構造物でもち上げてつくることは逆効果になっていることも少なくありません。
足は、
形ではなく、機能を補うことが大切です。
扁平足やねん挫などのケガで、本来の機能を発揮できない場合は、歩くと疲れやすい、足が痛む、頚肩がこるなど、足から離れたところに症状がおきやすくなります。
体重の何倍もの力を受ける足。その機能を補うインソールには、
剛性が必要になります。
それもカチカチではなく、
しなることもできる剛性です。
ごきげんよう。
「ふうき Rehabili for Life」は
からだを探査して うまくいっていない所を解き放ち
楽に軽く動く 美しく年を重ねるお手伝いをしています
愛知県西尾市と山形市にあります。
がんばらない、
無理をしない。
楽に動き、
楽に生きる。
web : fuuki-care.com
完全オーダーメイドの靴のインソール
アメリカNWPL社のスーパーグラス(インソール)の処方を行います
足ナビ ashinavi.comでも紹介されています
ふうき 代表 理学療法士 鈴木聖子